第64回「笠間ふれあい大学」を開催。

第64回「笠間ふれあい大学」を開催。今回は黒澤明監督&志村喬主演の「生きる」の上映会を開催しました。なんと1952年70年前の映画です。官僚主義への批判や人生の生きる価値感等を問題提起した作品で、参加者全員、黒澤明ワールドにどっぷりつかりました。30年間無欠勤で真面目に一途に働いてきた市役所の市民課長が(志村喬)、ある日、自分が癌に冒されていることを知り絶望と孤独にさいなまれながらも市民から要望された公園建設に取り組み成就し、最後に雪の降る夜、完成したばかりのブランコに揺られて「ゴンドラの唄」を楽しそうに口ずさむ名シーンを懐かしく鑑賞しました。

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